カフェメニュー候補 その2は「ジビエ(猪肉)の燻製」
ソミュール液(ピックル液)に漬け込んで、、桜のチップとピート(泥炭)を使って、かまどで燻した猪肉。
冬の次期に脂を蓄えた雌の猪。上質の脂身が重めの赤ワインにめっちゃ合います。
ただし、ここまで赤味と脂肪のバランスがいいのはなかなか手に入らず。
特に冬のこの時期〜春先以外、夏場なんて猪肉は脂肪が全くありません(せいぜい1cmくらい)
安定してメニューに加えるのはなかなか困難ですね。
不定期開催の「夜の森美会」用かな。
株式会社 森美 Sin-bi Inc. Design and works
カフェメニュー候補 その2は「ジビエ(猪肉)の燻製」
ソミュール液(ピックル液)に漬け込んで、、桜のチップとピート(泥炭)を使って、かまどで燻した猪肉。
冬の次期に脂を蓄えた雌の猪。上質の脂身が重めの赤ワインにめっちゃ合います。
ただし、ここまで赤味と脂肪のバランスがいいのはなかなか手に入らず。
特に冬のこの時期〜春先以外、夏場なんて猪肉は脂肪が全くありません(せいぜい1cmくらい)
安定してメニューに加えるのはなかなか困難ですね。
不定期開催の「夜の森美会」用かな。
猪の骨スープをつくる際に、下茹で後に骨から取り外した肉でリエットをつくりました。
今回のリエットは、元々は骨スープをつくるための「背骨」と「あばら骨」周辺についていた肉を使用しています。
いわば一番手に入りにくくて旨い部分、と個人的には思っています。
(下茹でした時点で、なんにも味付けしなくってもすんごいうまかった。)
リエットの作り方は、下茹で後に骨から外した肉を塩(精製塩でない)とコショウ、玉ねぎ1/2、にんじん1/2(無農薬または低農薬、無肥料)をあわせてローリエを入れ、白ワイン(リースリング)で水分が無くなるまで煮込んで、ほろほろになったところをフォークで裂いてパテ状にしました。
通常、豚のバラ肉でつくるリエットに比べると、筋肉質で脂分の少ない猪(パサつく)であるため、食感を良くするため別途骨でとったスープを少量混ぜています。
料理上手の友人と食べていたところ、これ、ご飯に合うんじゃないか、という話しになり、早速ご飯の上に猪リエット、生姜、ポン酢、小ネギをのせて、「リエット飯」。
↑↑超ウマでした(画像無し;;)
その後、友人が、「近く持ち寄りの集まりがあるので、その際に出したい」ということで、半分を持ち帰ってもらいました。
んで、後日送られてきたのがこの画像。
うお、これは!!
『五穀クラッカーの上に玄米、その上にリエットをのせて、オリーブオイルに醤油をかけて、小葱をちらした。』
と、もう大人気だったー。とのこと。
これ、もはや元ネタ超えてますわ。
食べたかったです。
発情期に入って捕獲量が少ないです。捕獲した雄も毛を外してみると、傷を負っていたり(刀傷みたいです)
↑ここまでざっくりいった部位は残念ですが食用にできません(黄色ブドウ球菌)
でも、牙のいいやつが手に入ったと師匠から連絡あり。楽しみです^^
下の牙は宝物にします。陶器用パテで成型して、ペンダントトップにするつもりですが、ジョイント部分でかっちょ良いのがなかなかないです。
クロームハーツ超えるやつ!