愛農かまど の機能

愛農かまどは戦後の食糧不足、燃料不足の時代に料理研究家(酒井章平氏)が考案した、非常に燃焼効率の良い構造を持ち、少量の薪からの熱源〜排熱と無駄のない流れで、熱エネルギーを最大限に活かすことができるかまどです。
通常薪には適していないとされる少量の細枝や家を整理したときに出る一つかみの廃材(合板でない)でも、3 升の米が約 30 分で炊きあがります。
同時に隣の釜では汁物を温めたりと、効率よく煮炊きができます。

上段に羽釜を2つ設置して使用します。かまど本体には金輪が取り付けられており、小径の金輪を重ねて、調理器具のサイズに合わせて使用します。

羽釜をのせる一番外側の金輪のサイズは、外径φ415mm、内径φ330mmです。

ウチ(森美)の愛農かまどは最上部にタイルを貼った変形型です。機能には変わりありません。

向かって右側下部には焚口があり、その上の羽釜は直接薪の火力を受け、もう片方(左側)は煙突へ向かう手前の余熱を利用した弱火調理ができます。

どちらもしっかりとお湯も沸かせるので、お米を蒸したり、大豆を茹でたりと餅米を蒸したり味噌作りに重宝します。

中央下段のオーブンではパンやピザ、シュークリーム等を焼くことができます。
アイデア次第で可能性が広がります。


どうぞ様々なかまど料理をお楽しみください。

ダコタファイヤーホール その2

ダコタファイヤーホールの構造

放置自然農の畑にダコタファイヤーホール(Dakota Fire Hole)をつくりました。今回はそれを使ってただの目玉焼き「ダコタ焼き」をつくります。

ダコタファイヤーホール(Dakota Fire Hole)の構造はこんな感じ。

ダコタファイヤーホールはよく燃える

笑っちゃうくらい良く燃えます。

調理用にカスタマイズ

約45cmの穴の周りに「ごとく」になる瓦を立てます。
粘土を水でこねて瓦を立てます。

そこに100mmピッチのネットを渡して。

薪はとてもよく燃えるので、途中で足りなくならないように予め用意しておきます。

目玉焼き「ダコタ焼き」の具材を投入。

5分くらいできれいに焼けました。いただきまーす。
ダコタ焼き

ダコタファイヤーホール動画

焼いているところ↓


あっつ!

フライパンに油を引くのを忘れてました。。

ダコタファイヤーホールの作り方

ダコタファイヤーホール その1

ダコタファイヤーホール(The Dakota Fire Hole)つくりました。

非常に燃焼効率が良く、2次燃焼により煙も出ないので戦闘時の野営にも使用されるという「地面に掘るロケットストーブ」

もともとは北米のネイティヴアメリカン「ダコタ族」が使っていた焚き火技術だそう。ダコタの名称はそこから。

約30cmほど離して2つ穴を掘ります。深さは45cmくらい。片方は燃料となる薪を放り込むのでちょっと大きめに。

んで、その穴を繋げるだけ。ロケットストーブの構造と同じように、片方から空気が入ることで、効率良く燃焼します。

えー、ほんとかな。

なんかウマいこと薪を重ねてるからよく燃えてるんじゃないの〜(疑い)

今回はウチの放置自然農畑で実践します。

早速穴を掘ります。




たった45cm程度がなかなか掘れません。

この寒空に汗がじんわりと。

大きなスコップで掘って手で搔き出す。

ひたすら掘る。

粘土質にあたったところで、2つの穴を連結します。ここからは小さなスコップで。

よっしゃー、開通!ここまで約40分。

早速裏の竹林の間伐材を突っ込んで。

ファイヤー!

おお、燃える、燃える!

熱、あっつ!

横穴つけるだけでこんなにも燃えるとは!

これロケットストーブより燃えるのでは。
ダコタファイヤーホール恐るべし。

次回はこれで調理してみます。

ダコタファイヤーホール その2