古民家あるある その3

古民家あるある その3は、「動物との距離が近い」です。

隙間がたくさんあるからか、エコ素材の建築だからか。

古民家では結構、小動物と出会う機会が多いです。

・春は天井裏をドタドタ、は多くの場合ネズミ(イエネズミ)もしくはイタチ(すごい音がする)、まれにテンの場合も。
・夏の庭ではカエルを追いかけるヘビ。幸い家の中で見たことはまだない。
・秋に虫の声がすごく良く聞こえる。と思ったら部屋の中でコオロギが鳴いていた。

冬は割合静かですが、昨年の2月。

ハツカカヤネズミでした。
あんましあわてて逃げる様子もなく。そーっとカップで確保(笑

https://www.youtube.com/watch?v=msxPzP5bj7A

なんかちっちゃくてカワイイ。けど、同居はちょっとね。竹やぶの暖かそうなところにリリース。

今年は子年ですね。

古民家あるある その2

古民家には、まあまあの確率で仏壇があります。

それも立派な仏壇がそのまま残っている場合が多い。まれにご遺影が残っている家も。←何軒か遭遇しました。

我が家の場合はというと、押し入れを改造して仏壇が嵌め込んでありました。
これ、間取りにあわせた特注ですよね。

昔の職人さんは本当に器用です。手持ちの道具でささっと現場合わせをする。
いつもほれぼれしながら見ていました。

私たちは特に気にしませんが、マンション暮らししかしたことがない友人が、引越の手伝いにきてくれたときに「ぎょっ」としていたのが面白かったです(笑

当時はノー・アイデアでしたが、今の自分ならカスタムして使ったりしそうです。

多くの人がこの前に座って拝んでいたのだと思うと、ちょっと感慨深いです。
古民家の仏壇^^

古民家あるある その1

不定期シリーズ「古民家あるある」です。

今回の「古民家あるある」はエアコン。

付帯(ふたい)設備=あらかじめ設置されている。

に過度な(?)期待は禁物です。

現在の我が家は空家バンクで見つけました。
離れた場所から移住を考えた際、

1.不動産屋に依頼する
2.自分で探す(ネット含む)

1.の場合だと安心して物件を探すことができる代わりに、無難なところばかりになりがち(当たり前=難が有っては困る)

ちょっと変わっているけど面白い物件や、不動産情報に出てこないような物件はやはり2.。

口コミや人づて、そして空家バンクが選択肢になります。誰も知り合いがいなかった私たちの選択肢は「空家バンク」。

空家バンクの場合も事前に調べるといっても、7年前の当時は、簡単な間取りに付帯設備、あとは数枚の写真くらいしか情報がありませんでした。

少ない情報を穴があくほどチェックします。

今回の場合、いくつかある付帯設備のところに「エアコン」とあります。
おお、エアコンがあるんやー。今年の夏も暑そうやし良かったねー。

と、街中の賃貸アパートやマンションに入居する感覚で、特に気にも留めず。

あれこれ事務手続きも終わり、さあ入居が決まって、ようやくそのエアコンに目がとまりました(遅

「うん。確かに家に付帯してるねー。」
「昭和のデザインもめっちゃ好みやー。」

ですが。

ぴくりとも動きません。

あと、ダクトパイプのところ、がっつりスキマが空いてます。
数日後この穴から家の中にスズメが入ってきて大騒ぎになりました。

古民家の「付帯(ふたい)設備」に過度の(?)期待は禁物です。