4月の「ないしょのパンアスク(マガリウリ)」

4月25日(土)12:00~

【メニュー】
・トマトチーズ
・いちじくクリームチーズ
・バターパン
・クリームチーズあんぱん
・ネギぱん
・ドライフルーツ&くるみ
・山形食パン
・全粒粉スコーン
以上

4月25日(土)12:00~

新型コロナウィルス感染予防の為、「ご予約分」のみの販売とさせていただきます。

5月のメニューについては、決まり次第こちらでお知らせいたします。

*尚、金・土曜日の喫茶(カフェ)はしばらくの間お休みとさせていただきます。

蔵の改装日記 その10

いよいよ床を塗ります。

塗装は

1.壁や出入口の周囲やキワをマスキングで養生。
2.床の粗い部分釘穴やささくれをパテで埋めてできるだけ平らにする。
3.シーラー(塗料がつきやすいようベニヤの間に塗る下地材)を塗る。
4.好きな色で塗る。

です。

1.壁や出入口の周囲やキワをマスキングで養生。
2.床の粗い部分釘穴やささくれをパテで埋めてできるだけ平らにする。
木パテ。乾いたあとにサンドペーパーで表面を整えます(メンドクサイ)
3.シーラー(塗料がつきやすいようベニヤの間に塗る下地材)を塗る。
4.好きな色で塗る。色もたくさん。

あ、塗料を「油性」にするか「水性」でいくかも悩みますよね。

結論からいうとおススメは「水性」です。

かつての水性塗料は扱いやすいけど褪色しやすかったり、もろいイメージだったのですが、最近の水性塗料は外用にも使用できてかなり丈夫なものが多いです。なにより刷毛も水で洗えるし。あの嫌な匂いも少ないです。


今回使用したのはアサヒペンのスーパーコートという水性塗料。近隣のホームセンター(複数)に常備してあって、色数も多いのが選んだ理由です。
シリコンアクリル樹脂塗料とあるように、下地に浸透するというより、塗装皮膜をつくる感じです。

アサヒペン・スーパーコート

塗りムラも少ないし、伸びもいいし、ちょー簡単。

「しんびのぉーほほんほん。ゆかはー、ははんはん♪

じびえだぜー♪ふふん、ふーん♪」

と調子よく仕上がっていきます。

よしゃーできあがりー!

のハズが、なんかおかしい、、いつまでも乾きません。

表面は乾いたようにみえても内部が乾かずに、表面の水性塗料がズルズルと汚く剥がれてしまいます。

あらかた友人(イラストレーター)のグラフィックも終わろうかという時に、はっと気付いたのは、、下地に使ったシリコンシーラントと塗料との相性(の悪さ)。

最初の頃は下地を木材補修用のウッドパテ(↑2.のもの)で埋めていたのですが、乾かして紙ヤスリで削って、とめんどくさい。

そこでラクしようとつかったシリコンシーラント。するする伸びて目地が埋まります。

専用の器具で押し出して使用します。


「上から塗装ができる」って書いてあるし、まいいかーとあまり深く考えずに使用したのがばっちり裏目に。

しかも、全面に塗ったよな。。

うん、全面に塗った(泣

めめめまいが。。
日も暮れて結局その日の作業はそれ以上進まず。テンション、ダダさがりです。

手伝ってもらっている友人は、いつまでも引き止めるわけにもいかず。一旦帰ってもらうことに。

翌日はダメージが抜けきらず、半日ほどふて寝デス。

その後、重い身体を引きずってせっかく完成した絵を、下地に塗ったシリコンシーラントとともにヘラで剝がし、泣きながら再度塗る(描く)という作業。

結局この作業に丸4日もかかってしまいました。

教訓その1(←あと26こくらいある)

いきなり大きな面を塗らない、必ず少ない面積で試すこと!」押忍!

はじまりアスクパン2020

いつも始まりはアスクパンと。

本年最初のアスクパン(マガリウリ)は、旧正月の元旦である今日(1月25日)。縁側でマガリウリ。

今年初めてお会いする方々とも笑顔で「おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」と、ご挨拶を交わす事ができました。
森美は旧暦でお祝いします。

お越しいただいた方々には、火鉢の炭火(備長炭)で焼いたアスクパンのトースト試食と振る舞いコーヒーを。

アスクパンは安定の、、
どころか、『さらに』×10くらいパワーアップ。

私たちもお昼ごはんに「ねぎパン」を、備長炭の炭火でじっくり焼いていただきました。


部屋中に何ともいえない良い香りが広がります。

う、ウマーo(≧~≦)o;

軽く火を通す事で、焼きたてパンを彷彿させる”香り”、さらにはカリッと軽い食感がUP。
「やっぱりアスクパン、ウマいわー。」

いただいたおみやげは神様へ。

夜もトマチー(トマト&チーズ)とワインでイタダキマス。

次回のマガリウリも日程が決まり次第、こちら→HP,Instagram,Facebookにてお知らせいたしますね。