竹林とタケノコとカブトムシ

裏の竹やぶとの付き合いも6年目。
引っ越してきた当初は、母屋も蔵も覆わんばかりの隆盛で、手を焼いていましたが、伐採にも徐々に慣れてきました。

竹林の整理で大事なのは今のこの時期。伸びてしまう前に切る!もしくは食う!

おあつらえむきに竹やぶの側に山椒も自生しているため、この時期、我が家の食卓はタケノコが出てくる頻度がすこぶる高いです。

あと、厄介なのが、鍬をいれるとあちこちから出てくる焼酎のビン(苦笑。ガラス製で、鍬を入れるたび割れて危ない。ラベルからすると昭和の中頃かな、前住人がゴミ捨て場にしていたと思われます。

仕方ないので1個ずつ拾ってはゴミ袋へ。最終的には裸足で歩けるくらいにしてやるつもりです。

(焼酎ビンを除けば)畑の腐葉土として使えるいい土だなー。と思っていると、でっかい幼虫発見!

しかもごろごろ(笑

気門の様子からカブトムシと思われます。

すわ、「養殖!」が頭に浮かびましたが、妻の反対もあり、知り合いの息子さん(カブトムシ超絶LOVE!)に委ねる事に。

飼育日誌が楽しみです。

猪肉のリエット

猪の骨スープをつくる際に、下茹で後に骨から取り外した肉でリエットをつくりました。

リエットに使用する猪肉

今回のリエットは、元々は骨スープをつくるための「背骨」と「あばら骨」周辺についていた肉を使用しています。

いわば一番手に入りにくくて旨い部分、と個人的には思っています。
(下茹でした時点で、なんにも味付けしなくってもすんごいうまかった。)

猪肉のリエットレシピ

リエットの作り方は、下茹で後に骨から外した肉を塩(精製塩でない)とコショウ、玉ねぎ1/2、にんじん1/2(無農薬または低農薬、無肥料)をあわせてローリエを入れ、白ワイン(リースリング)で水分が無くなるまで煮込んで、ほろほろになったところをフォークで裂いてパテ状にしました。

通常、豚のバラ肉でつくるリエットに比べると、筋肉質で脂分の少ない猪(パサつく)であるため、食感を良くするため別途骨でとったスープを少量混ぜています。

猪肉のリエット飯が旨い

料理上手の友人と食べていたところ、これ、ご飯に合うんじゃないか、という話しになり、早速ご飯の上に猪リエット、生姜、ポン酢、小ネギをのせて、「リエット飯」。

↑↑超ウマでした(画像無し;;)

猪肉のリエットスペシャル

その後、友人が、「近く持ち寄りの集まりがあるので、その際に出したい」ということで、半分を持ち帰ってもらいました。

んで、後日送られてきたのがこの画像。

うお、これは!!

『五穀クラッカーの上に玄米、その上にリエットをのせて、オリーブオイルに醤油をかけて、小葱をちらした。』

と、もう大人気だったー。とのこと。

これ、もはや元ネタ超えてますわ。

食べたかったです。

猪の牙と刀傷

発情期に入って捕獲量が少ないです。捕獲した雄も毛を外してみると、傷を負っていたり(刀傷みたいです)

↑ここまでざっくりいった部位は残念ですが食用にできません(黄色ブドウ球菌)

でも、牙のいいやつが手に入ったと師匠から連絡あり。楽しみです^^

下の牙は宝物にします。陶器用パテで成型して、ペンダントトップにするつもりですが、ジョイント部分でかっちょ良いのがなかなかないです。

クロームハーツ超えるやつ!