自作 室内燻製器でサバくんを その2

「自作 室内燻製器でサバくんを その1」はこちら

材料:新鮮なサバ

新鮮なサバを手に入れました。(ちょ、コレ!刺身のほうが良いのでは。)

サバの燻し方

サバの燻し方はおおまかに3種類。「熱燻」「温燻」「冷燻」

金網に酢を塗っておくと焦げ付かないとのこと。
火の通りの見極めは金串を刺して、透きとおった汁が出ればOK。

今回は「温燻(50℃2時間)」で。

サバくんのスモーク材

スモーク材は定番のソト(SOTO) スモークウッド ヒッコリー

うまく燻せないのは?

ファイヤー!






ん?

あれ?うまく燃えない。

ステンレスボウルは外気の影響を受けやすく、今日みたいに気温が低い日はよく燃えません。すぐ消えてしまう。

カセットコンロで温度キープ

カセットコンロで温燻の温度帯(50℃程度)をキープすることに。


ここは風の影響を受けない電熱ヒーターがいいですね。

約2時間。できあがり〜。

サバくん実食

青菜を添えて、我が家のカボスで、いただきまーす。









う、ウマーいo(≧~≦)o;

2時間程度でしたが、しっかり燻香が行き渡り、且つ、旨味もしっかりあります。
ちょっと火が通りすぎかな。個人的にはもう少し早めにおろしてもいいかも。

バゲットに挟んでもウマいなこれは。

「水曜日のネコ」と一緒にいただきました〜。
ビール 水曜日のネコ

温度(燻温)の違いによる燻製の種類

燻し方下準備スモーク材時間特徴注意点
熱燻塩を軽くふる、漬け置きなしお茶のダシガラ強火で10分簡単お手軽特になし
温燻塩を軽くふる、漬け置きなしヒッコリー・サクラ・+ピート50℃で2時間血合いがまるでレバーペーストのような濃厚さ皮を下に 火が通り過ぎないように、温かいうちに取り分ける
冷燻塩軽く40分ほど寝流水塩抜10分、酢に漬込み30分ヒッコリー30℃で3時間しめさばが燻製の薫りを手に入れた皮を下に 酢を拭き取ってから燻す

ダコタファイヤーホール その1

ダコタファイヤーホール(The Dakota Fire Hole)つくりました。

非常に燃焼効率が良く、2次燃焼により煙も出ないので戦闘時の野営にも使用されるという「地面に掘るロケットストーブ」

もともとは北米のネイティヴアメリカン「ダコタ族」が使っていた焚き火技術だそう。ダコタの名称はそこから。

約30cmほど離して2つ穴を掘ります。深さは45cmくらい。片方は燃料となる薪を放り込むのでちょっと大きめに。

んで、その穴を繋げるだけ。ロケットストーブの構造と同じように、片方から空気が入ることで、効率良く燃焼します。

えー、ほんとかな。

なんかウマいこと薪を重ねてるからよく燃えてるんじゃないの〜(疑い)

今回はウチの放置自然農畑で実践します。

早速穴を掘ります。




たった45cm程度がなかなか掘れません。

この寒空に汗がじんわりと。

大きなスコップで掘って手で搔き出す。

ひたすら掘る。

粘土質にあたったところで、2つの穴を連結します。ここからは小さなスコップで。

よっしゃー、開通!ここまで約40分。

早速裏の竹林の間伐材を突っ込んで。

ファイヤー!

おお、燃える、燃える!

熱、あっつ!

横穴つけるだけでこんなにも燃えるとは!

これロケットストーブより燃えるのでは。
ダコタファイヤーホール恐るべし。

次回はこれで調理してみます。

ダコタファイヤーホール その2

アクションカム(Victure AC200)用ヘルメット

激安アクションカム(Victure AC200)用ヘルメットつくりました。

現場用ヘルメットといえば「トーヨー」。

今回のは一番軽いタイプ。No.80(約165g)

なんか隊長ぽくて良いです^^

実際に動画を撮ってみます。

思っていたほどブレはないです。
目線にあわせてもう少し下向きに調整が必要ですね。

正面に開けた穴はφ6mm

この「6mm」。結構使用頻度が高いです。
カメラのクイックシューがほぼコレにあたるので、三脚用パーツなんかも色々と利用できます。

ペットボトルに取付けて車のドリンクホルダーに入れてスマホホルダーとして。
500mlペットボトルに付け替える事で、ドライブレコーダーホルダーとしても使用できますね。

ホームセンターなどに行った際、こまめにサイズ違いをチェックしておくと結構役立ちます。