春の七草(森美 Ver.)

無病息災を願って。ウチ(森美)の七草粥は、野趣あふれる庭の自生もの。

はこべら
すずしろ
白菜
オオバコ
よもぎ
タンポポ
パクチー

です。

どれもめっちゃ元気で、茹でてもなかなか「しんなり」ならない。

ああ、この元気をいただくのかと、納得。

美味しくいただきました。

古民家あるある その3

古民家あるある その3は、「動物との距離が近い」です。

隙間がたくさんあるからか、エコ素材の建築だからか。

古民家では結構、小動物と出会う機会が多いです。

・春は天井裏をドタドタ、は多くの場合ネズミ(イエネズミ)もしくはイタチ(すごい音がする)、まれにテンの場合も。
・夏の庭ではカエルを追いかけるヘビ。幸い家の中で見たことはまだない。
・秋に虫の声がすごく良く聞こえる。と思ったら部屋の中でコオロギが鳴いていた。

冬は割合静かですが、昨年の2月。

ハツカカヤネズミでした。
あんましあわてて逃げる様子もなく。そーっとカップで確保(笑

https://www.youtube.com/watch?v=msxPzP5bj7A

なんかちっちゃくてカワイイ。けど、同居はちょっとね。竹やぶの暖かそうなところにリリース。

今年は子年ですね。

蔵の改装日記 その5

新年あけましておめでとうございます。

今年も三社参りに行ってきました。

新しくいただいてきたお札

今年で3年目の三社参りですが、そもそものきっかけは母屋と蔵に残されていた古い3つのお札(ふだ)。


放置されてから、長い年月が経ってしまったであろうお札たち。
蔵の改装にあたり、ご挨拶も兼ねてお返しに行こう。ということになりました。

お札(ふだ)の文字は掠れていて、よく見えない。かすかに読み取れた文字をたよりにひとつひとつ。

まず、一つ目は近くの若宮神社。(ふむふむ、いわゆる氏神様ですね。)

次に二つ目は車で15分ほど、隣町、大神(おおが)の愛宕神社。(振る舞いでいただく甘酒が毎年とても美味しい。)

そして三つ目は、車で1時間ほど(!)天ケ瀬の高塚地蔵尊。

故人が辿ったであろう三社を、私たちもなぞらせていただきます。

お札(ふだ)をお返しに行った初年度。

初めのうちはちょっと敬虔な面持ちで参拝していたのですが、ひとつ、ふたつと進むにつれ、「ああ、これは当時のアクティビティだ。年中行事の楽しみの一つだったのだな。」と感じるようになりました。

そう思うと、私たちもなんだか遠足のような、楽しい気持ちになってきました。

今年も無事、三社にお参りでき、それぞれのお社、お寺で「今年も良い年にします。」と宣言してきました。

今年は高塚地蔵尊にお参りしたあと、近くの天ケ瀬温泉に立ち寄ってきました。

天ケ瀬といえば川湯。

初川湯は「益次郎の湯」。「お湯が強」くて最高。めっちゃ効きました。

ほんとうに川のすぐそば
飲泉もできる
この開放感が素敵(笑

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

いただいてきた3社さんのお札(ふだ)はそれぞれ定位置に。

高塚さんは母屋に
愛宕さんは勝手口奥
若宮さんはかまど

皆様におかれましても、健康で幸多い年でありますよう!