自作 室内燻製器でサバくんを その1

猪肉を燻製に〜燻製器をつくろう

先日いただいた猪肉。左はほほ肉とヒレで、右は切り落とし。

こちらは骨と皮。骨はスープに、皮は角煮にしようと計画中。

あれ?鯖(サバ)じゃないやん。

いや、それが、、当初この猪肉を余すところなく食べたくて、いろいろ調べてたんです。

「まずは燻製、燻製〜」っと。
お邪魔したサイトを見ていたところ、

どうしてもサバの燻製が食べたくなりまして、

サバの燻製参考サイト↓
ぷちぐる】*ホントに美味しそう。
http://oisiso.com/html/smoke/saba_no_kunsei.html

更には燻製器も自作したくなり、

100均材料で自作燻製器をつくる-材料

早速材料を探しに100均へ。買ってきた品々。

・φ30cmのボウル×2
・取っ手
・網

燻製用の温度計はAmazonで。ボウルに差し込む部分の直径を計っています(4mm)

燻製器の作り方は簡単。ボウル2個をあわせて、ドームを作り、中に網を置き、スモークウッドを入れて燻(いぶ)します。

100均材料で自作燻製器をつくる-注意点

制作上の注意点としては、燻している最中にズレたり、燻煙がモレたりしないよう。
もちろん良い香りだけど、室内(インドア)で燻製をすると、少々換気扇を回しても部屋中燻香で、服に付いたにおいもなかなかとれません。

ボウル同士をあわせただけだと滑りやすいので、下(底側)ボウルのフチにボルトを固定し、上(蓋側)ボウルのフチに穴をあけてズレないようにするのと網の大きさを一回り小さなものにしました。

上ボウルのフチは約6mm。逆算して6mmの穴にナットがハマるサイズのボルトを下ボウルに固定。

*ボルトやナットは接合部分の径は表記があるけど、外径はないものも多いので、ノギスを持ち歩いています。
今回は2.6mmのボルトナットがセットのものをチョイス。
ワッシャー(平べったいわっか=母材を傷めないように間に入れます)やスプリングワッシャー(端っこが切れてて”ばね”状になったわっか=押し戻す力でボルトとナットが緩むのを防ぎます)もセットになっていてうれしい。

φ6mmの穴をあけて「鍋つまみ」を。φ4mmの穴をあけて温度計をつける。

こんなのも売ってるんですね。しかも2個。

網をセット。
ダイソーの丸網は直径30cmでした。これだと、あわせたフチのところから燻煙がモレるので、一回り小さな丸網を。(seriaで購入)

完成!(早)

制作にかかった材料費

φ300mmボウル×2 @250=500円
網 100円
取っ手 100円
ボルトナット 103円
合計 803円(税抜)

次回はいよいよ燻製をつくりますよー。

自作 室内燻製器でサバくんを その2」に続きます。

自作燻製器参考サイト↓
★CLUB SMOKE】*他にも素敵な燻製器がたくさんあります。
http://www.peatshop.com/smoke/smoked-outdor.htm

ロケットストーブ2号機

ロケットストーブ2号機はT笠(ステンレス)と100均で購入したワイヤーの水切り。
ワイヤーの水切りは燃料となる薪を投入する際の台座かつ吸気口の確保のため。

火口の上から2/3の部分にかかるように印を付けて、

ワイヤーを曲げ、カットする。

T笠の脇に穴を開け、カットしたワイヤーの端をT笠の脇に差し込む。

完成(早)

こんな形状でもしっかり吸い込んで勢い良く燃えています。

ロケットストーブ初号機


材料はコレ。そこらにあった空き缶を利用します。


バーントンネルはオレンジ缶、ヒートライザーは野菜ミックスジュース。どちらも薄いアルミ缶なので加工はしやすいですが、耐久性はないです。

ウチに転がっていた空き缶で制作したロケットストーブです。燃料は竹。断熱材は粘土瓦を砕いたもの、いちおうそれらしく燃えましたが燃焼効率悪すぎですね。次回もう少しきちんと設計してから。