猪肉のリエット

猪の骨スープをつくる際に、下茹で後に骨から取り外した肉でリエットをつくりました。

リエットに使用する猪肉

今回のリエットは、元々は骨スープをつくるための「背骨」と「あばら骨」周辺についていた肉を使用しています。

いわば一番手に入りにくくて旨い部分、と個人的には思っています。
(下茹でした時点で、なんにも味付けしなくってもすんごいうまかった。)

猪肉のリエットレシピ

リエットの作り方は、下茹で後に骨から外した肉を塩(精製塩でない)とコショウ、玉ねぎ1/2、にんじん1/2(無農薬または低農薬、無肥料)をあわせてローリエを入れ、白ワイン(リースリング)で水分が無くなるまで煮込んで、ほろほろになったところをフォークで裂いてパテ状にしました。

通常、豚のバラ肉でつくるリエットに比べると、筋肉質で脂分の少ない猪(パサつく)であるため、食感を良くするため別途骨でとったスープを少量混ぜています。

猪肉のリエット飯が旨い

料理上手の友人と食べていたところ、これ、ご飯に合うんじゃないか、という話しになり、早速ご飯の上に猪リエット、生姜、ポン酢、小ネギをのせて、「リエット飯」。

↑↑超ウマでした(画像無し;;)

猪肉のリエットスペシャル

その後、友人が、「近く持ち寄りの集まりがあるので、その際に出したい」ということで、半分を持ち帰ってもらいました。

んで、後日送られてきたのがこの画像。

うお、これは!!

『五穀クラッカーの上に玄米、その上にリエットをのせて、オリーブオイルに醤油をかけて、小葱をちらした。』

と、もう大人気だったー。とのこと。

これ、もはや元ネタ超えてますわ。

食べたかったです。

猪の牙と刀傷

発情期に入って捕獲量が少ないです。捕獲した雄も毛を外してみると、傷を負っていたり(刀傷みたいです)

↑ここまでざっくりいった部位は残念ですが食用にできません(黄色ブドウ球菌)

でも、牙のいいやつが手に入ったと師匠から連絡あり。楽しみです^^

下の牙は宝物にします。陶器用パテで成型して、ペンダントトップにするつもりですが、ジョイント部分でかっちょ良いのがなかなかないです。

クロームハーツ超えるやつ!

ハコベで歯磨き

春らしくなって、我が家の放置無肥料・無農薬畑のあちこちで「ハコベ」がぐんぐん育っています。
このハコベで「歯磨き粉」を作ってみました。

春の七草(ハコベ)

ハコベは春の七草の1つ、ナデシコ科ハコベ属の総称でハコベラとも。そういえば子どもの頃、飼ってたインコにあげてたなあ。


つやつや。フツーに野菜炒めに使えそう(笑

ハコベ塩の効能

今回このハコベで歯磨き(ハコベ塩)をつくります。ハコベの茎と葉には炎症を抑える作用があるので、歯槽膿漏と口内炎にもとても効果があるとのこと。
疲れた時やヘンな添加物を摂取してしまった次の日など、歯茎が腫れることがあります。さて、効果のほどは。

ハコベを天日で乾燥させる

まず、ハコベを水で洗って、天日に干します。

意外と水分が抜けません。およそ5日程度かかりました。乾燥の途中で花が種になってます。

ハコベを粉末に(コーヒーミル)

すり鉢で摺ろうと思っていたところ、良いもの発見!

コーヒーミル。

コーヒー粉末が残らないよう、しっかり掃除してからハコベをイン。

乾燥ハコベの香り

乾燥したからか、あまり青臭いにおいはありません。
片手に一杯(一束)くらいの生ハコベから7.5gの粉末ハコベができました。

乾燥ハコベの粉末を塩と混ぜる

ハコベ1に塩3がハコベ塩の分量ですが、今回は1:1でトライ。
塩は精製塩でない、天日干しの海水塩を使用しました。

出来上がりー。

ハコベ塩で歯磨き

早速試してみます。水で湿らせた歯ブラシの先にハコベ塩をつけて歯茎をマッサージするように磨いてみます。






良いなコレ!

嫌な青臭さとかはなくて、むしろスッキリした感じ。

この量で1ヶ月くらい十分持ちそう。しばらく続けてみます。