城メリときつき絵巻

大盛況の「きつき大茶会」&「観月祭」。森美ではメインステージに背景パネル「きつき絵巻」のデザイン・設計と、夜の杵築を照らす大行灯「お城メリーゴーランド」をデザイン・設計・制作させていただきました。


2018年10月6日(土)〜11月25日(日)大分県で開催の国民文化祭「おおいた大茶会」。

杵築市では10月20(土)、10月21(日)に「きつき大茶会」が開催され、古今東西の喫茶を楽しむことのできる「茶々茶マーケット」をはじめ、様々なイベントが催されました。

折しも10月20日、21日は杵築市で毎年行われる、夜の「観月祭」でもあり、好天に恵まれ、とても盛り上がりました。


きつき絵巻=江戸の風景を今に残す城下町杵築(きつき)。「過去と現在」をつなぐ杵築の町・人・名物が賑やかに登場する絵巻。


↑左


↑中


↑右

お城メリーゴーランド(略して「城メリ」)は夜の杵築を照らす行灯型の灯りのオブジェ。絵巻から飛び出した5人のキャラクターがまわるメリーゴーランド。
「やんちゃ姫」、あわてて追いかける「爺」、そして敵方の「忍者」が姫を狙う。「殿」も「若侍」も大慌て、江戸の情緒を今に残す城下町、杵築を舞台に繰り広げるどたばた劇!


昼はステージで行われた「ちんどん的楽団 ちんどんおてんきや with チャンキー松本」さんの楽しいパフォーマンスの背景として。夜は観月祭を彩る大行灯として。

たくさんの方々が絵巻や城メリと写真を撮影しておられたのがとても印象的&嬉しかったです。

森美として杵築市商工観光課、そして杵築市観光協会の皆さんと一緒に作り上げた、これまでにない、とても楽しいデザインワークでした。


↑灯りのオブジェキャラクター&ストーリー


↑灯りのオブジェ組立図
*イベント毎、組立と保管を繰り返すこと(設営・撤去が容易であること)。保管の為のスタッキング(積み重ね)が可能であること。


↑1/10の模型(お城部分を行灯型に変更)

きつき大茶会
http://kitsukidaichakai.jp/

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