新カフェメニュー候補 その3

新カフェメニュー候補のその3は「豆腐の酒粕漬」

酒粕にザラメと塩を加えて寝かせたものに、しっかり水切りした木綿豆腐を2週間ほど漬け込みます。

沖縄の「豆腐よう」のようで、クリームチーズのようで、ちょっぴりチョコレートのような風味。

シングルモルトのスコッチとご一緒にいかがでしょう。

ってこれまた酒の肴系やん!


「夜の森美会」でお待ちしております。^ ^ ;

新カフェメニュー候補 その2

カフェメニュー候補 その2は「ジビエ(猪肉)の燻製」

ソミュール液(ピックル液)に漬け込んで、、桜のチップとピート(泥炭)を使って、かまどで燻した猪肉。

いつものごとく写真を撮り忘れ、、、


冬の次期に脂を蓄えた雌の猪。上質の脂身が重めの赤ワインにめっちゃ合います。

ただし、ここまで赤味と脂肪のバランスがいいのはなかなか手に入らず。

特に冬のこの時期〜春先以外、夏場なんて猪肉は脂肪が全くありません(せいぜい1cmくらい)
安定してメニューに加えるのはなかなか困難ですね。

不定期開催の「夜の森美会」用かな。

蔵の改装日記 参考図書1

蔵の改装にあたって(というか暮らし全般で)よく参考にさせていただいているのが中村好文さんの狭小住宅や小屋の本。

住宅建築家の中村さんの建築はいつも、自らの暮らしに密着していて、不便さを楽しむ感覚がとても素敵です。

小屋の暮らしは不便と不自由と背中合わせですが、振り返ってみると、その不便と不自由を生活の知恵と創意工夫の精神で乗り切っていくところや、住まいで営まれる「食う、寝る」という基本的な生活行為を自分らしいやり方で愉快にしていくことに妙味があったとも言えます。
〜食う寝る遊ぶ 小屋暮らしより