春らしくなって、我が家の放置無肥料・無農薬畑のあちこちで「ハコベ」がぐんぐん育っています。
このハコベで「歯磨き粉」を作ってみました。
春の七草(ハコベ)
ハコベは春の七草の1つ、ナデシコ科ハコベ属の総称でハコベラとも。そういえば子どもの頃、飼ってたインコにあげてたなあ。
つやつや。フツーに野菜炒めに使えそう(笑
ハコベ塩の効能
今回このハコベで歯磨き(ハコベ塩)をつくります。ハコベの茎と葉には炎症を抑える作用があるので、歯槽膿漏と口内炎にもとても効果があるとのこと。
疲れた時やヘンな添加物を摂取してしまった次の日など、歯茎が腫れることがあります。さて、効果のほどは。
ハコベを天日で乾燥させる
まず、ハコベを水で洗って、天日に干します。
意外と水分が抜けません。およそ5日程度かかりました。乾燥の途中で花が種になってます。
ハコベを粉末に(コーヒーミル)
すり鉢で摺ろうと思っていたところ、良いもの発見!
コーヒーミル。
コーヒー粉末が残らないよう、しっかり掃除してからハコベをイン。
乾燥ハコベの香り
乾燥したからか、あまり青臭いにおいはありません。
片手に一杯(一束)くらいの生ハコベから7.5gの粉末ハコベができました。
乾燥ハコベの粉末を塩と混ぜる
ハコベ1に塩3がハコベ塩の分量ですが、今回は1:1でトライ。
塩は精製塩でない、天日干しの海水塩を使用しました。
出来上がりー。
ハコベ塩で歯磨き
早速試してみます。水で湿らせた歯ブラシの先にハコベ塩をつけて歯茎をマッサージするように磨いてみます。
・
・
・
・
!
良いなコレ!
嫌な青臭さとかはなくて、むしろスッキリした感じ。
この量で1ヶ月くらい十分持ちそう。しばらく続けてみます。