アウトドア用テーブルをつくろう
以前から作りたいなーと思っていた簡易な折りたたみテーブル。
アウトドアでのダコタファイヤーホールや焚き火の際にも、ちょっとした物置き台があると便利。
100均材料で、作ってみました。ワンアクションの折りたたみ式です。
100均材料でつくる超軽量アウトドアULテーブル動画
ワンアクションのテーブルといえば、スノーピーク *snow peakのワンアクションテーブル。
こちらはアジアン家具Q-STYLE のもので以前ウチにあったのだけれど、引越の時に処分してしまった。
仕組みはどうだったっけ?とうろ覚えで図面に。
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ということで、早速100均(ダイソー)へ向かいました。
改めて100均を見回してみると、本当に色んなものがあって、「うお、これ100円か?」なものも多いです。(200円だったりする^^;)
接着剤とか仮止めテープとか、あると便利なあれこれが揃うのがすごい。目移りしますわー。
しかし、あらかじめ狙っていた「竹のまな板(ダイソー)」は既に廃番とのこと。残念〜、、
仕方がないので、似たような桐のまな板(seria)を購入。
脚はホームセンターで見つけた杉(SPF)のプレーナー材、2Mをカット。
制作に便利な工具
今回の制作では特にコレが便利。手持ちのハンドサンダー。素材が柔らかくてざくざく削れます。
テーブル部分を2液ボンドで固定。
脚部分はズレないようにしっかり仮止めテープで止めてから、同じ位置に穴を開ける。
ボルトナット(M5)で連結、組立ててみると。
アウトドア用超軽量ULテーブル完成
いい感じで仕上がりました。
ULテーブルの重量
素材が軽いため塗装(ニス)しても総重量は400g以下とUL(ウルトラ・ライト)仕様。
強度もそこそこ。目算ですが耐加重5kgくらいまではイケそうです(試していません)
ワン・アクション・テーブルの良い点・悪い点
良い点
・軽い(395g)
・加工が楽。予めカットしておけば、小学校高学年くらいからなら組み立てることができそうです。ワークショップに良いかも。
改良点
・素材が柔らかいので削りすぎてしまう。R部分などは先に削るのではなく、組立直前に「面合わせ」したほうが良い。
・ねじれる力が強い。今回は左右の脚の上っ面からボンド&釘で固定したけど、ホゾ組が良い。
・ボルトナットの組合せだけだと親材を傷めてしまう。ワッシャーで保護。もしくは組ねじが良い。
・小口が荒れるので、ノコ歯はアサリ(ギザギザの幅)の無いものが良い。(オルファ(OLFA) クラフトのこ 125B検討)