絵を描くということ

「絵が描けていいねー」といわれることが多いです。

これまで、自分の「思い」を絵で現すことに対して、ウマいとかヘタとか思ったことがありませんでした。

ただ、まれに、依頼いただいた案件が、ラフ(デッサン)で決まることも多い(ありがたやー。

まあ、強いていえば、ヒマさえあれば、言葉を絵にしていたくらい。言葉=絵。

57=コナン、59=悟空(難しくて数回描いてる) とか(笑

60と76はクイズです。わかった方にはコーヒー1杯サービスします。(笑←ホント。

↑答え合わせが終わりましたので終了しました。

ちなみに「小学生の習得したいスキル(というのかな?習い事?)」の、「英語」に次いでNo.2は「絵が描けること」だそうです。

そうなんや(驚!)

じゃあ、このスキル。使えるものなら人の為に使わんと!

以下、超個人的な感想ですが、

まずはタイプ分けをしてみたらどうでしょう。
「絵がうまい」にも、タイプがあって、こどもたち(おもに小学生)を見ていると、大まかに2つのタイプに別れます。

1)は「線画タイプ」で、2)は「色彩タイプ。

1)の線画タイプは、遠近とかモノの特徴や大小を捉えるのがウマい。デッサンが得意。
絵を描く初期に、「おお、いいねー」とほったらかしていて、いざ色をのせると「アレ(?)」な場合がある。色を乗せれば乗せるほど濁る。

2)の色彩タイプは、デッサン(遠近)がめちゃくちゃ自由(反面初期の段階で矯正されちゃう事も多い)。しかし、色を載せると、とたんに絵が躍動してくる。

私の場合はというと、1)の線画タイプですね。

幼少期、両親が忙しくて、かまってもらえず、一人遊びが多くて、よく公園とか地面に線で絵を描いていました。
そのせいかどうかは定かではないですが、トレース(複写)とか、線を真っすぐ引くとか、線画が超得意。

対して娘(現美大生)の場合は2)。

小さい頃から絵の具やら色紙やら、私たちの幼少時とは比べ物にならないくらい、色彩豊かなモノが豊富で、手に入れる事ができる画材も多い(100均とか)。


むしろ親(私たち)のほうが嬉しくて、あれこれ買って楽しんでいました。

それでは絵を描く上で、どっちが良いのか。。


『どっちもOK!』です。

ただし、線画タイプに「もっと色を考えて使って!」とか、色彩タイプに「構図っていうのは」、とか矯正しちゃダメです。どうせ親の思惑通りになんてできませんから(笑


ぼんやりと、「ああ、こっちなのねー」くらいでOKだと思います。

どっちのタイプも、自分の思うように、いきいきと想いを描く事、描ける事、その為に技術はある!

そんなかんじで、私も負けずに今日も妄想を描きます。

ダイヤのキングでDAIKIN(ぴちょんくん)