アナグマをイタダキマス

猟の師匠からアナグマのお肉をいただきました。
超良質の必須脂肪酸の味がする!

昔「狸汁(たぬきじる)」として重宝された肉は実はアナグマの肉だったらしいです。
狸はあんまり美味しくないそう。

薄くスライスしてスキヤキでいただきます。肉そのものも、脂もとても美しいです。


あわせは太ネギにしいたけに春菊に豆腐。昆布だしでつくった割り下。

赤身はしっかりとした肉質で旨味たっぷり。なかでも、特にウマいのが脂肪。

この味、何かに似てるよなー、もぐもぐ、、、!

「鴨(カモ)だ!」

うん、鴨肉に旨味とジューシーさをプラスした感じです。
温めた「紹興酒」が合いそう。

私たちの脳の、特に神経細胞膜の大部分は脂質でできていて、食事で摂取する脂質が脳に大きな影響を与えるとのこと。

超良質の脂質をいただいたので、次は脳を働かせる番!

あれだけしっかり食べたのに。食後もちっとももたれません。

残りは明日、「鴨南そば」ならぬ「あなぐまそば」にします。

翌日あなぐまそばでいただきました。