ダコタファイヤーホール その2

ダコタファイヤーホールの構造

放置自然農の畑にダコタファイヤーホール(Dakota Fire Hole)をつくりました。今回はそれを使ってただの目玉焼き「ダコタ焼き」をつくります。

ダコタファイヤーホール(Dakota Fire Hole)の構造はこんな感じ。

ダコタファイヤーホールはよく燃える

笑っちゃうくらい良く燃えます。

調理用にカスタマイズ

約45cmの穴の周りに「ごとく」になる瓦を立てます。
粘土を水でこねて瓦を立てます。

そこに100mmピッチのネットを渡して。

薪はとてもよく燃えるので、途中で足りなくならないように予め用意しておきます。

目玉焼き「ダコタ焼き」の具材を投入。

5分くらいできれいに焼けました。いただきまーす。
ダコタ焼き

ダコタファイヤーホール動画

焼いているところ↓


あっつ!

フライパンに油を引くのを忘れてました。。

ダコタファイヤーホールの作り方

穿つ

我が家の蔵の外、隅っこに埋もれていた石。
今回、蔵の朽ちた部分を改修するので見回っていた途中に発見しました。

長い年月をかけて雨水が落ち、こんな風になったのだと妄想。

超迫力。飾らせていただこう。

自作 室内燻製器でサバくんを その2

「自作 室内燻製器でサバくんを その1」はこちら

材料:新鮮なサバ

新鮮なサバを手に入れました。(ちょ、コレ!刺身のほうが良いのでは。)

サバの燻し方

サバの燻し方はおおまかに3種類。「熱燻」「温燻」「冷燻」

金網に酢を塗っておくと焦げ付かないとのこと。
火の通りの見極めは金串を刺して、透きとおった汁が出ればOK。

今回は「温燻(50℃2時間)」で。

サバくんのスモーク材

スモーク材は定番のソト(SOTO) スモークウッド ヒッコリー

うまく燻せないのは?

ファイヤー!






ん?

あれ?うまく燃えない。

ステンレスボウルは外気の影響を受けやすく、今日みたいに気温が低い日はよく燃えません。すぐ消えてしまう。

カセットコンロで温度キープ

カセットコンロで温燻の温度帯(50℃程度)をキープすることに。


ここは風の影響を受けない電熱ヒーターがいいですね。

約2時間。できあがり〜。

サバくん実食

青菜を添えて、我が家のカボスで、いただきまーす。









う、ウマーいo(≧~≦)o;

2時間程度でしたが、しっかり燻香が行き渡り、且つ、旨味もしっかりあります。
ちょっと火が通りすぎかな。個人的にはもう少し早めにおろしてもいいかも。

バゲットに挟んでもウマいなこれは。

「水曜日のネコ」と一緒にいただきました〜。
ビール 水曜日のネコ

温度(燻温)の違いによる燻製の種類

燻し方下準備スモーク材時間特徴注意点
熱燻塩を軽くふる、漬け置きなしお茶のダシガラ強火で10分簡単お手軽特になし
温燻塩を軽くふる、漬け置きなしヒッコリー・サクラ・+ピート50℃で2時間血合いがまるでレバーペーストのような濃厚さ皮を下に 火が通り過ぎないように、温かいうちに取り分ける
冷燻塩軽く40分ほど寝流水塩抜10分、酢に漬込み30分ヒッコリー30℃で3時間しめさばが燻製の薫りを手に入れた皮を下に 酢を拭き取ってから燻す